■AKIAMicroBook改造

その4・・・HDD

さてさて、お次はHDD。手元に20GBが余ってるんだけど、1年くらい使ってて起動時に「カコーンカコーン」ってシークを繰り返して、なかなか認識してくれない。逝く寸前のようなので恐くて使えない。しかも古いPCじゃ認識しないかも。
買ったのはこれ、IBM DHEA-36480。スペックは
回転数 5400rpm
平均シークタイム 9.5ms
バッファ 128KB
転送レート 16.6MB/s
と、ちょっと前(かなりか?)のスペック。でも、このM/BのIDEはE-IDEじゃない(たぶん)ので充分だろう・・・換装してみるとあっさり認識。FDISK→FORMAT→WIN98SEのインストールと進む。気づいたのは静かさ。前のWesternDigitalのCaviar22100はアクセス中は「カリカリ・・・」という音が耳についたが、これは「ジジジ・・・」というとても静かな音がするだけ。って、分からないかな?まぁほとんど聞こえないレベルになった。電源がうるさいのでトータルではうるさいコトに変わりはないんだけどね(笑)

Read 990 Write 8214 RRead 507
RWrite 3736    
!!!?なんだぁ?Write性能は上がったけど、Readが激遅!全体が遅いならまだ分かるがReadのみ遅いってどういう訳じゃい!・・・しばらく思案しGoogleで検索してみる(笑) 1時間ほどあちこち見て回った結果、どうもノイズが原因かもしれないという推測をした。あるHPにケーブルにアルミホイルを巻いてフェライトコアを装着すると改善するという記述を発見し、早速アルミホイルを巻いてみる。フェライトコアは入手してないので今回は無し。

こんな感じに・・・
Read 9908 Write 8214 RRead 4023
RWrite 3736    
おお!早くなったじゃん!満足満足・・・で終われば良かったんだけど・・・ ↑の結果はケースを開けた状態でのもの。ケースを閉じて計測すると・・・
Read 1577 Write 8230 RRead 1428
RWrite 3777    
こりゃ間違いなくノイズが原因だろう。このままではアップグレードどころかストレスが溜まるだけ。せっかく金出してHDD買ったんだから、これじゃあ納得できん!さらに・・・

さらに、こんな感じに・・・
なんだこりゃ?とお思いの方もいるでしょう。ハイHDDです。銅のシートで底面の基盤むき出しのところを覆ってみた。使ったのはシールになってるやつなので、裏の紙を剥がさずセロハンテープで止めた。絶縁のためね。かなり適当な作りだがはたして・・・
Read 9111 Write 8215 RRead 3961
RWrite 3757    
すばらしい!(自画自賛) こんな適当な方法でちゃんと結果が出るとは・・・ やっと満足できる結果となりました。ちょっと苦労したけど、このままで安定動作しているので、絶縁も当面は問題ないでしょう。
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